どんな虫にお困りですか?

害虫の特徴と防除

光に飛んでくる不快な虫(2) その他

特 長

 夜に照明に多数飛来して不快にさせる昆虫が多種多様な昆虫がいます。野外で生活する昆虫たちは、生態系の多様性を構成する一員ですので、むやみに殺さないようにしたいのですが、家屋への飛来量が多すぎたり、屋内に侵入した場合には防除の対象とせざるを得ません。
 家屋から発する光に誘引されて飛来する不快な虫としては、ユスリカやガ類がありますが、そのほかカゲロウ類、トビケラ類、カワゲラ類、ウンカ類、アミメカゲロウ類、ヨコバイ類、ガガンボ類など多くの種類が飛来してきます。
 カゲロウ類は日本に170種ほどが知られ、日本全国の河川・渓流に生息し、比較的きれいな流れのある水中が発生場所となります。光に多数飛来して不快害虫になったり、一部の地域では、特定の季節に大発生して照明に飛来して公害問題になっています。
 トビケラ類は日本に約350種ほど、カワゲラ類は約160種が分布しており、問題となる種類の多くは初夏に出現します。
 アミメカゲロウ類(アミメカゲロウ科)は日本には160種以上が分布しており、中でもヨツボシクサカゲロウなどのクサカゲロウ類は春から秋まで比較的どこでも良く見られる虫である。ヘビトンボ類は河川近くの照明に春〜夏に飛来します。
 ウンカ類、ヨコバイ類の多くは草地などに生息しています。代表的なトビイロウンカは主に稲から発生し、特に9月下旬に多くなり、時に異常飛来することもあります。ツマグロヨコバイはイネ科雑草および水田から発生し、夏〜秋に光に多く飛来します。
 ガガンボ類もよく光に誘引されて屋内に侵入します。いろいろな種類が混在していますが、いずれも一見 カ(蚊)に似た形態で、かつ遥かに大型なため、恐怖感を感じる人もいます。また死骸はバラバラな破片になりやすいので、嫌われます。

防 除

 発生源を無くすることはできませんから、虫の飛来が多い時期になったら川に面した窓を開放しないようにし、網戸やサッシなどによって侵入を防ぎます。外壁や窓ガラスには、防虫忌避効果のあるエアゾールまたはスプレーを吹き付けておきます。光に誘引されるので集まってきている照明を消すか、紫外線をあまり出さない照明、または黄色い光に変えます。窓ガラスから出る光が誘引する原因となっている場合には、近紫外線を遮断するフィルムをガラス面に貼ると飛来数を抑えることができます。虫の数があまりにも多い場合には、ライト周辺の外壁などにガ用エアゾールを吹き付けておきます。また外に光が漏れないような場所に、ライトトラップや電撃殺虫器等を設置し、集まってきた虫を捕殺します。
 室内に侵入してきた虫は、屋外に追い出すようにするが、できない場合には不快害虫用のエアゾールを噴霧すると殺虫できます。

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ガラス窓・ガラス扉に噴霧する事により、灯火に誘引される昆虫を忌避します。