体長は約3cm程で、体色は緑色をしており、周囲の環境によって体色の変化が見られます。両生類の中では乾燥に強く草地にも生息することができ、吸盤上の指先によって壁面を移動することも可能です。また、餌を求めて屋内に侵入した際、食品中へ混入する恐れもあります。
人家に侵入するのは、外から集まってくる害虫を狙ってのことなのでできる限り駆除しない方がよいでしょう。 生息場所となる草地を無くすといった対策が考えられますが、乾燥に強いため完全にいなくなるようにするには困難と思われます。また、光に集まる虫を求めて多数の個体が集まることもあるので、光を遮断し餌となる虫を集めないようにするといったこともあげられます。
また、体表面の粘膜に毒を含んでおり、傷ついた手でさわったり、さわった手で目や口をこすったりすると、激しい痛みを感じるが、触った後に手を洗うことで被害を防ぐことが出来ます。なお、通常手で触る分には問題はありません。