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害虫の種別の説明

脊椎動物門 鳥綱 スズメ目 ムクドリ科

ムクドリ Sturnus cineraceus

害虫のカテゴリ

有害鳥獣類 その他

形 態

 体色は褐色がかかった黒色の中型の鳥で、頭部と腰部、尾羽に白色部が見られる。また、くちばしと足はオレンジ色をしている。

分 布

 日本では本州を中心に全国的に分布している。積雪地域ではほとんどの個体が南へ渡る。逆に沖縄では冬季に若干見られる程度である。

被 害

 果樹への食害や、ねぐらとなった樹木とその周辺の糞害

生 態

 ムクドリは夕方になると集団で樹木にねぐらを形成し、朝になると小規模の群れとなって餌を探しに散り散りになっていく。春から夏にかけ繁殖期に入ると集団には加わらず、つがいで樹洞やビルの隙間に営巣するようになる。一度の産卵で4〜8個の卵を産む。

防 除

詳しい防除方法は群のページをご覧ください。

ムクドリ(イメージ)

この害虫が属する群
この害虫のグループ
  • ムクドリ Sturnus cineraceus