節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 ツチハンミョウ科 Meloidae
有毒害虫
ヒメツチハンミョウは体長7〜23mmで青藍色。ムラサキツチハンミョウ は体長9〜28mmで暗青藍色。マルクビツチハンミョウは体長7〜23mmで黒青色で、胸部が丸い。いずれも体が柔らかく、上翅から腹部が大きく丸く張り出す。
ヒメツチハンミョウは本州、四国、九州に分布。ムラサキツチハンミョウ、マルクビツチハンミョウは北海道にも分布する。
不用意に触れると水泡性皮膚炎になるので危険。
カミキリモドキより多量のカンタリジンを体液に含んでおり、飛ぶことはできない。幼虫はハナバチの巣に寄生し、成虫は林床や草地を徘徊する。