使用上の注意

商品全般の使用について

  • 使用前に必ず説明をよく読み、理解した上で使用し定められた使用方法を厳守すること。間違った使い方をすると効力不足や思わぬ事故につながることがあります。
  • 薬剤によって、アレルギー症状やかぶれなどを起こしやい人、喘息の症状がある人、病人、妊婦、乳幼児などがいる場所では使用しないこと。
  • 人体・ペット・草花などに直接噴霧しないこと。
  • 食品・食器・飼料・おもちゃ・寝具・衣類・愛玩動物(ペット・観賞魚)・植物・貴重品・美術品・楽器・電気製品などはあらかじめ他に移すか、薬剤がかからないようにすること。
  • 自動車・塗装面・樹脂類・石材・漆喰・白木などは、変色または変形させることがあるので、予め目立たないところで試すか、かからないようにすること。
  • 薬液が、皮膚に付着したときは、石けんと水でよく洗い流すこと。眼に入った場合は、大量の水で洗い流すこと。いずれの場合も異常があれば医師の診療を受けること。

忌避剤の使用について

  • 臭気性の忌避剤ですので、臭気に慣れてしまったか感受性の乏しい個体、またエサ場などでは効果がでにくい場合があります。
  • 不快な臭いではありませんが、臭いが大変強いので臭い移りに注意すること。また臭いを嫌う空間で大量に使用しないこと。必要に応じて保護マスクを使用すること。
  • 臭いは数日間残る場合があるので注意すること。

殺虫剤の使用について

  • 使用後に雨や水がかかると効果が短くなります。

エアゾールの使用について

  • 噴射場所の周り、特に風下に人がいないことを確認し、風上から噴霧すること。
  • 噴霧気体を吸い込まないよう注意し、必要に応じて保護マスクを使用すること。風の影響を受ける場合は使用を避けること。
  • 人・ペット等の動物に向けて噴霧しないこと。

粘着シートの使用について

  • 強力粘着シートは台紙に接着してあるので、台紙からはがさずに使用すること。
  • 捕まったネズミによって汚される心配がある場所に配置するときは、新聞紙などを敷くこと。
  • 粘着シートは、チリ、ゴミ、水、油が付着したり、直射日光が当たると効果が低下するので注意すること。
  • 粘着シートは、なるべく配置する場所の温度が35度までの所で使用すること。高温の場所で使用すると粘着剤がたれる場合があるので注意すること。
  • 捕まったネズミは早めに台紙と共にくるんで処理すること。
  • 設置した粘着シートに乗って転ぶ場合があるので人の常時歩く場所への設置はなるべく避けること。また、人が歩く場所へ設置した場合は、張り紙や口頭で周囲の人へ注意を促し、踏まれないように注意すること。
  • 粘着剤が衣服・カーテン等につくと取り除くのが非常に困難なので、衣服・カーテン等が触れる恐れがあるところでの使用は避けること。万一、皮膚についた場合には、小麦粉等を、まぶして取り除き、対象物に影響ないことを確認の上、石油、ベンジンで軽く拭いて下さい。
  • イヌやネコ、小鳥等のペット類が粘着剤に触れないように十分注すること。万一、粘着剤がついた場合は、小麦粉等をまぶして取り除いて下さい。
  • 粘着剤はチューインガムの原料として認可されていますので、安全性には問題ありませんが、喉につまらせたりする場合があるので口に入れないように注意すること。
  • 火にかけたり、火のそばで使用しないこと。

粒剤・粉剤の使用について

  • 強風により舞い散る可能性があるので、穏やかな日に使用すること。

保管・廃棄方法について

  • 保管の際は、なるべく冷所で雨水・直射日光・高温・多湿・潮風を避け食品などと区別して、子供の手の届かない場所に保管すること。
  • 暖房器具の付近に置くと温度が上がり破裂する危険があるので置かないこと。また、缶のサビを防ぐため、水廻りや湿気の多い場所に置かないこと。
  • 使い切って捨てること。
  • 地域の規則に従って廃棄すること。