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害虫の種別の説明

脊椎動物門 哺乳綱 コウモリ目 ヒナコウモリ科

アブラコウモリ(通称:イエコウモリ) Pipistrellus abramus (Temminck)

害虫のカテゴリ

有害鳥獣類 その他

形 態

 頭胴長41〜60mm、前腕長30〜37mm、尾長29〜45mm、体重5〜10g。黒褐色から暗灰褐色の体毛を持つ。

分 布

 日本においては北海道を除く全国に生息。

被 害

 家屋の壁内に生息し、糞・尿による臭気などの被害。家の天井裏や倉庫の屋根部分に営巣するため、夜間の騒音が問題となる。

生 態

 人家のない山間部などには棲息せず、高速道路の橋脚の隙間や家の屋根裏に生息している。日没後に活動を始め、多いときには100頭のコロニーを作ることがある。昆虫を主食とし、11月ごろから冬眠を行う。7月初旬に1〜3匹を出産する。寿命は雄で3年、雌で5年ほど。

防 除

詳しい防除方法は群のページをご覧ください。

アブラコウモリ(イメージ)

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  • アブラコウモリ(通称:イエコウモリ) Pipistrellus abramus (Temminck)